XPERIAのフリーズ現象と似たようなトラブルとして、使用中、勝手に電源が切れてしまうことがあります。突然電源が切れると、利用していたアプリのデータが保存されていなかったりして困ってしまうことも。
そこで、今回はXPERIAの電源が勝手に切れる原因と、その対処法についてまとめていきます。
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OSの不具合を解消してみる
XPERIAの電源が勝手に切れる原因として考えられるのは、XPERIAの処理能力が限界に達している、あるいはバッテリーが消耗してしまっているかのいずれかです。
まず、XPERIAの処理能力ついて解説していきます。
いわゆるガラケー(フィーチャーフォン)と違い、スマートフォンはPCとほとんど同じようなパーツ構成で動いています。ざっくりと書くと、「CPU」というパーツが「メモリ」というスペースで仕事をして、データを「ストレージ」に保存するといった具合です。
電源が勝手に落ちる際は、このうちの「メモリ」が不足している可能性があります。メモリを作業スペースに例えて考えると、様々な作業をメモリがこなしているうちにスペースがいっぱいになってしまい、処理しきれずに電源が切れてしまうのです。
XPERIAでは、発売から時間のたった機種でこうした現象がよく見られます。アプリは日々アップデートされており、便利な機能が搭載される代わりに携帯側に求める性能も高くなっています。少し前のアプリであればマルチタスクでも問題なかったけれど、最新のものは処理しきれないということは、よくあります。
再起動してみて電源が勝手に切れる現象が解消されるような場合は、メモリ不足が原因のことが多いので、そのままXPERIAを使い続けるのであれば、できるだけマルチタスクを回避するなど、負荷をかけない使い方を心がけましょう。
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バッテリーの限界かもしれない
それほどメモリを使用していないにもかかわらず電源が勝手に落ち、それが再起動しても改善しないケースがあります。こちらも長く使っているスマートフォンに見られる現象です。
こうした場合、不具合の原因は電源＝バッテリーの劣化と考えられ、対処法はバッテリーを交換する以外にありません。
バッテリー自体はインターネットショッピングなどで購入して自分で交換することもできますが、販売されている中には粗悪品が含まれていることもあり、やはり信頼できるお店に任せるのが安心です。
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バッテリー交換にかかる費用は？
XPERIA修理王でバッテリーを交換するのにかかる費用は9,500円～となっています。交換すれば電源落ちが解消するだけでなく、当然バッテリーの持ちも良くなり、快適に使えるようになるのでおすすめです。