これまで長くガラケーを使っていて、はじめてのスマートフォンとしてXPERIAを選んだという方。ガラケーと比べて非常に多機能なので戸惑いはあるかもしれませんが、XPERIAは初心者でも非常に使いやすい機種なので心配はいりません!
このページでは、データ移行などガラケーからXPERIAに機種変更した際にやっておくべきこと、注意点を紹介します。
これを読んでスムーズにXPERIAに慣れていきましょう。
電話帳データを移行するメールデータを移行する
まず、電話帳のデータを移行します。これにはmicroSDカードを利用するのが簡単で便利です。
もともと使っていたガラケーのアドレス帳を開いて、入っている電話帳データをmicroSDカードに移行(コピー、エクスポート)します。あとは、このmicroSDカードをXPERIAに挿し、ファイルを読み込めば(インポート)連絡先データが取り込まれます。
メールデータを移行する
続いて、メールデータの移行です。
「これまでのメールは見る必要ない」という方には不要な作業ですが、重要なメールを見られるようにしておきたいという方は、以下の作業を行いましょう。
こちらも、最初にガラケーのメールを開いて、microSDにデータを移行します。電話帳同様にこれをそのままXPERIAに移せれば良いのですが、ガラケーのメールファイルとXPERIAのファイルは形式が違うため、これを変換しなければなりません。
「VMGtoEML2」など、フリーの変換ソフトがありますので、こういったものをPCにダウンロードして、vmgファイルをemlという形式に変換していきましょう(機種によってはvmgファイルを読み込めるモデルも存在します)。
あとはデータが保存されたmicroSDをXPERIAに挿入し、メールアプリを開いて、そのデータをインポート(復元)すれば完了です。
写真データの移行も忘れずに
ガラケーに入っている画像データをXPERIAでも見たいという方は、こちらもmicroSDを使って移行することができます。
ガラケーの「マイピクチャ」からデータをmicroSDにまとめてコピーします。
このmicroSDをXPERIAに挿入した状態でPCに接続し、保存された画像データを「XPERIA●●」→「SDカード」→「DCIM」フォルダ内に入れることで、XPERIAの「アルバム」アプリで画像が見られるようになります。
あとは使って慣れるだけ
ガラケーがもともとインストールされているアプリを利用するのに対し、XPERIAでは第三者が開発して公開しているアプリをダウンロードして利用することができます。
メールアプリや画像アプリの中には、あらかじめインストールされているアプリより使いやすいと感じるものもありますので、自分に合うものを探してみましょう。
まとめ
データの移行が面倒だと感じる方は、Googleアカウントに連絡先データを紐づけたり、Google Driveに画像を保存したりすることで、より簡単に済ませることもできます。
この方法なら次に機種変更をする時にも使えますので、オンライン上に個人データを置くことに抵抗のない方は試してみてください。