5Gが登場するこの春、6Gへの計画は既に始動している!

2020年春、いよいよ5Gが日本でもスタートします。

残念ながら来年への延期が決まった東京オリンピックですが、5G通信による最新技術を駆使した臨場感ある放送が楽しめることでしょう。

しかしながら、水面下では既に10年後を見据えた6Gの構想設計が始まっていることをご存知でしょうか?

『ようやく5Gが世の中に使われ始めるというのに、もう6Gの話!?』

こう思われるかもしれませんが、通信技術の進化にはそれだけの長い期間が必要なのです。

この記事では、2030年に登場する6Gによってどんな世界が訪れるのか?先取りしてみていきます!

◾︎(おさらい)5Gで実現する世界

はじめに2020年にはじまる5Gによって私たちの生活にどんな影響があるのかをみてみましょう。

正直、普段スマホを使用する程度では『5G対応になってから通信速度が少しはやくなったかな?』という程度かもしれません。しかし、4Gから5Gへの進化によって確実に世の中は変わっていきます。

日本が抱えている社会課題をみてみましょう。

【解決すべき社会課題】

  1. 地方創生
  2. 少子高齢化
  3. 労働力不足

これらの社会課題を解決するための手段として次のことが提案され・導入が進んでいます。

・テレワーク

・遠隔操作

・遠隔医療

・遠隔教育

・車をはじめとした多様な機器の自動化

遠隔化自動化といった言葉がキーワードになってきますが、これは日本の人口減少、東京への人口集中を解決するために必要な技術として提案されているのです。特に昨今のコロナウイルスの影響によってテレワークや遠隔医療が急速に拡大しようとしています。しかしその課題として、遠隔化や自動化にはそれだけ大量のデータ通信が必要となるのは想像に難くないでしょう。

それを解決するために5G規格が登場しているのです。

◾︎6Gが見据えるは、社会課題の完全解決

5Gの導入によって、2020年代の日本は社会課題に対して手を打つことができるでしょう。

そして、6Gが登場する2030年代に日本が見据えているのは、社会課題の完全解決です。

ドコモは、既に10年後の6Gの導入に向けたホワイトペーパーを公開しています。

https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/technology/whitepaper_6g/

遠隔化はよりリアルな体感を伴う

人・情報・物へのアクセスはよりシームレスに

労働は場所・時間の制約から解放

これらのキーワードが浮かび上がってきます。

具体的な手段としてはVRARMRなどのデバイスがさらに省電力となり簡単に利用できるようになることやホログラム技術などをつかった遠隔操作などが期待されます。

では、具体的に6Gが目指す性能はどの程度なのかをみていきましょう。

◾︎6Gが実現する世界

☆通信領域の拡大

通信は空気のように当たり前となる

『通信』は空気のように当たり前の存在になり、2030年には人類の活動領域の拡大や無人機の利用領域まで高速通信が求められることになるでしょう。

『空・海・宇宙などへの通信エリアの拡大』というキーワードが伺えます。』

2030年には、人類が活動するあらゆる場所で、すべての人がインターネットに接続することができるようになるでしょう。

☆通信速度の向上

通信速度は5G10倍。VRAR、ホログラムなどの技術により遠隔でもリアルな体験が可能になる

6Gが導入されると、通信速度は5Gよりも10倍速くなります。ちなみに、現在多くの人が使用している4G1GB/秒であるのに対して5G10GB/秒、6G100GB/秒ですから、6Gの登場により現在の100倍速で通信ができるようになるのです。

4Gの世界では、遠隔通信や大容量通信をする際に遅延が発生する経験をする人が多くいましたが、6Gの世界ではそれをほとんど感じないレベルに達し、遠隔操作でよりリアルな体験ができるでしょう。

☆同時接続数の増加

車の自動運転・家具や家電の自立運転が急速に普及する

『日本の人口はこれから減っていくというのに、同時接続数の増加は本当に必要なの?』と思われるかもしれません。

しかし、5Gの世界でもそうですが2030年の6Gが登場する世界においては、あらゆるモノがインターネットにつながるようになります。

具体的な数字で表すならば、5G1キロ平方メートル当たり100万デバイスの同時接続ができるのに対し、6Gではその10倍、1キロ平方メートル当たり1000万デバイスが同時接続できるようになると言います。

その際たるものが家電や自動車のインターネット化。これはIoTInternet of Things)、日本語では『モノのインターネット』と呼ばれています。具体的には2030年において車の自動運転は急速に普及するでしょう。

◾︎おわりに

2030年に導入が予想される6G通信技術について紹介しました。

『通信は、空気と同じように当たり前の存在になる。』

これは、人類のあらゆる活動圏において通信が存在し、すべての人が何不自由なく使用できることを意味しています。

そのための技術開発は既に始まっているのです。

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